インプラント
口腔外科は歯、歯周組織にとどまらず、口腔内全体の疾患を診査、治療を行います。顎関節症から親知らずの抜歯まで行っています。
また、特殊な疾患のケースは、口腔外科専門外来への紹介をさせていただいています。
インプラントってなに?
インプラント治療に伴う痛みは?期間は?
簡単な麻酔を行いますので、ほとんど痛みはありません。処置時間は30~120分。治療期間は4~12ヶ月かかります。いずれもインプラントの種類や治療内容によって異なります。
インプラント治療にかかる費用はいくらくらい?
非常に残念ですが、現在では自費診療(自由診療)扱いとなっています。なお、いずれもインプラントの種類や治療内容によって異なりますので事前にご相談下さい。
インプラント治療はだれでも受けられますか?
心臓病や糖尿病などの持病をお持ちの方や、妊娠中の方は受けられない場合が御座います。また、あご(顎)の状態によっても受けられない場合があります。事前にご相談下さい。
インプラントはどのくらいもちますか?
インプラントそのものは歯ぐきとなじみがよく、腐食しにくいチタンという金属で出来ています。インプラントを出来るだけ長持ちさせたい時には、自分の歯と同様の手入れが必要になります。歯肉の健康状態や、正しい噛み合わせをチェックするため、半年に1回は定期検診を受ける必要があります。
治療の流れ
歯を失われた場合、前後の歯を削って、ブリッジ(固定式のかぶせ物)を装着したり、部分床義歯(入れ歯)を使用します。入れ歯が気持ち悪かったり、きれいな歯(天然歯)を削りたくない場合、インプラントが有効な治療の一つになります。
インプラントは、歯の根が無くなった所(あごの骨)の中に、チタン製のスクリューを埋め込み、その上に人工の歯を装着し噛み合わせを作る方法です。
歯と同じ機能を持ったものではありませんが、入れ歯より数段強く咬む事が出来ますし、装着感も非常に良いです。また前後の歯の負担を和らげる効果もあります。
手術してからチタン製のスクリューが骨と結合するのに3~6ヶ月の期間がかかるので、治療期間が長くなります。また、お口の中で長持ちさせるには、メンテナンス(定期検診)が重要になってきます。
岩間歯科では、患者さんのお口の中の健康を考えた場合、インプラントも1つの方法と考えております。
レーザー治療
今までの歯科治療といえば、「抜く」「削る」「痛い」などといった不快なイメージが強かったのですが、レーザーを使用すると、痛みを和らげ、「抜く」とか「削る」ことを最小限にできます。
歯茎などの腫れを抑え、歯周病を治療し、キズの治りを早くするだけでなく、虫歯になりにくくしたり、虫歯になってしまったら必要最低限の除去治療ができるほか、歯を白くするなどの特別な処置にも使われます。
ご紹介した治療方法はほんの一例で、他にもいろいろな治療に応用できますので、ご相談ください。